糖尿病の改善に役立つストレッチ方法

糖尿病を改善するためには適度な運動が必要。この適度な運動に最も有力なのがストレッチなのです。ストレッチは自宅で簡単に取り組めて継続しやすいもの。このブログは人生の最大のテーマである健康を発信し糖尿病に限らず一人でも多くの方が充実したライフスタイルを構築できるよう情報を発信します。

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糖尿病の改善策!ストレッチを知ろう

ストレッチとは

ストレッチとは医学的には身体の中にある筋肉を良好な状態に保つために筋肉を引っ張っていく行為であると言われています。また筋肉の柔軟性UPだったり呼吸を整え自律神経を整えたり、基礎代謝を向上させたりと日々のコンディション作りには最適な運動と言えます。また肩こり、腰痛、むくみ、冷え性などにも効果的な手法でもあります。

最近はマッサージよりもストレッチが効果的だということで急速にストレッチ専門店も出てきました。ストレッチのニーズは今後もますます拡大していくことと思います。

 

ストレッチの種類

・スタティックストレッチ

・バリスティックストレッチ

・ダイナミックストレッチ

・PNFストレッチ

があります。これらは目的ややり方が変わってきます。

 

スタティックストレッチ

俗に静的ストレッチとも呼ばれ、反動や弾みをつけずに行うストレッチです。よく皆さんがイメージするのはこのスタティックストレッチだと思います。痛気持ちいい程度に伸ばしてそこでキープします。あまり強く伸ばしすぎると伸張反射といって筋肉が縮もうとすることがありますのでゆっくり行いましょう。

 

バリスティックストレッチ

これはあえて反動をつけて行うストレッチのことを意味します。主にアスリートにみられる手法で筋肉への刺激を向上させるために用いられます。一般の方はケガのリスクもあるのでやめておきましょう。

 

ダイナミックストレッチ

野球選手がよくやる手を大きく振り回しながら横に移動していくシーンはわかりますでしょうか?横向きでスキップをしていくような動作ですね。主に関節の動きを円滑にするために用いる方法です。

 

PNFストレッチ

固有受容器神経筋促通法(Proprioceptive Neuro muscular Facilitation:PNF)を応用して行うストレッチです。これは主に医療的な目的で用いられるので一般の方はあまり知らなくても良いですね。

 

ストレッチによる筋力アップはあるのか?

ストレッチをすると、筋力やパワーが低下することがあります。しかしこれはやり方によって変わります。例えば一般の方にも取り組みやすいスタティックストレッチを90秒以上行うと筋力は低下しますが45秒以内であれば筋力低下はほとんどありません。

ある研究では1ヵ月何もしなかった人と、ストレッチを毎日5分行った人ではストレッチを毎日行った人には筋力UPの結果が出ました。ストレッチを継続することで筋力UPは見込めるということですね。

 

ストレッチによる疲労回復効果

ストレッチには疲労回復効果があります。筋肉は使えば疲労し乳酸が溜まります。その疲労をストレッチを行うことで流してあげたり、筋肉そのものの緊張をほどいてあげたりすることができます。疲労は精神的なもの、体力的なものとありますが筋肉を柔らかくし、リラックスさせるためのストレッチの時間は心身共に安らげる効果があります。

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