糖尿病の改善に役立つストレッチ方法

糖尿病を改善するためには適度な運動が必要。この適度な運動に最も有力なのがストレッチなのです。ストレッチは自宅で簡単に取り組めて継続しやすいもの。このブログは人生の最大のテーマである健康を発信し糖尿病に限らず一人でも多くの方が充実したライフスタイルを構築できるよう情報を発信します。

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糖尿病にも効果あり、筋膜をほぐすストレッチポール

ストレッチポールがもたらす身体への効果

ストレッチポールは骨盤、背骨の周りにある筋肉のバランスを整える作用があります。

特にこの骨盤や背骨の周りには身体の中でも比較的大きな筋肉が密集しています。

またストレッチポールではインナーマッスルという身体の奥深くにある筋肉、また筋膜と言われる筋肉を覆う薄い膜をほぐすことができます。とくにこの筋膜は全身に繋がっていて癒着する性質があります。癒着するとその部分の筋肉が硬くなったり、または痛みが生じたりします。そして筋膜が癒着した際にはいくらストレッチをして筋肉そのものを伸ばしたところで効果は見込めません。癒着をほぐすには硬いもので直接ゴリゴリしていくしかありません。ストレッチポールは癒着をほぐす効果があることからストレッチ前にやるのは最適です。

 

 

ストレッチポールは肩凝り、腰痛も解消する

ストレッチポールを行う目的はバランスを整える、インナーマッスルを刺激する、筋膜をほぐすといったことがあります。特にこれらの中でも筋膜をほぐすということが肩こり、腰痛を解消するのに役立ちます。

筋膜とは

筋膜とは筋肉を包む膜のことで、全身を包むボディスーツのウェットスーツのよなもので組織を支える第二の骨格であるといわれています。この筋膜は柔らかい組織であり、癒着(ゆちゃく:からまる、くっついてしまうこと)しやすい特徴があります。この筋膜の癒着が痛みやコリを発症し筋肉の柔軟性を損なう原因になります。

筋膜の癒着により肩こり、腰痛が発症する

この筋膜が癒着すると、癒着した周りの筋肉が硬くなります。硬くなった筋肉は血液循環を悪くし、老廃物を流せずその場所に停滞してしまいます。特に腰周辺の筋肉は身体の中心に位置し、常に寝ていたり座っている姿勢を繰り返すと負荷が積み重なり筋膜の癒着となります。それによって腰痛が発症するケースがあります。肩こりの主な原因筋肉として僧帽筋がありますが、デスクワークによる長時間同じ姿勢を保つことで首から肩甲骨にかけて筋肉が固まり、筋膜が癒着することで発症します。

 

定期的に筋膜をほぐそう

筋膜をほぐすにはストレッチポールが最適です。

筋膜は一度緩めれば永遠に緩んでいるわけではありません。人間の身体は固まったり、疲れたりの繰り返し。それに伴って筋肉も疲労しています。疲労した筋肉をほぐさないでいると固まってしまいます。できることなら毎日寝る前にストレッチポールを使用すると効果的ですが、最低でも週に3回~4回は行いましょう。

既に肩こりや腰痛のある方はしっかり取り組むことで症状が改善していきます。

 

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