糖尿病の改善に役立つストレッチ方法

糖尿病を改善するためには適度な運動が必要。この適度な運動に最も有力なのがストレッチなのです。ストレッチは自宅で簡単に取り組めて継続しやすいもの。このブログは人生の最大のテーマである健康を発信し糖尿病に限らず一人でも多くの方が充実したライフスタイルを構築できるよう情報を発信します。

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糖尿病に、肩甲骨ストレッチで脂肪燃焼効果

知っていましたか?

肩甲骨周りを柔らかく、そしてよく動かすことによって、その周辺にある褐色脂肪細胞を活性化させて脂肪を燃焼させる効果が期待できます。

褐色細胞というのはどういうものなんでしょうか?褐色脂肪細胞は「脂肪」という言葉が入っているものの、直接的に太るものではありません。

褐色細胞の中にはミトコンドリアが多く含まれていてこのミトコンドリアが熱を多く産生し、体温を調節する機能があります。加齢により減少はしますが、40代を過ぎても20代の時の半分くらいは残っています。この細胞を活性化させるには肩甲骨を柔らかくし動かしてあげることで増えていきます。肩甲骨は骨盤と連動していることもあり、肩甲骨の柔軟性を高めることでも全身の筋肉はバランスが整ってきます。
 

肩甲骨ストレッチ

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キャット&ドッグと言われる種目です。

これは肩甲骨周り、広背筋、脊柱起立筋、僧帽筋を同時に動かす種目になります。

特に肩甲骨ストレッチと聞くと肩甲骨しか動かさないパターンが多くみられますが、筋肉は全身繋がっています。全身繋がっている筋肉を十分に活かしていくためには周りにの筋肉も同時に動かしてくような動きが良いとされます。凝り固まった肩甲骨~肩甲骨周辺筋肉の緊張をほぐしてあげましょう。

やり方

・四つん這いになります

・両肘を伸ばした状態で肩甲骨を動かしていきます

・肩甲骨は寄せる、広げるの2パターンのみです

・背中を丸める(肩甲骨を拡げる)時は同時に顎を引きます

・背中を狭める(肩甲骨を寄せる)時は同時に顎を上に向けます

・上下に20回行いましょう

 

顎を引くか、上げるかによって筋肉の柔軟性が大きく変わります。試しに背中を拡げた時に顎を上げてみるとわかりますが、うまくできないと思います。こういうワンポイントをしっかり頭の中に入れて取り組むとより一層効果が期待できるでしょう。

 

肩甲骨ストレッチ応用編

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一見これが肩甲骨に効くの?と思われそうですが、応用編になります。

両足を持ち上げ頭上におくことで腰、背中の筋肉がストレッチされます。着地点には肩甲骨が当たっているのが分かると思います。この肩甲骨で支えているのがポイントです。

やり方

・仰向けに寝た状態から両足を頭上に置く

・両手は下ろしたままの上体をキープ

・キープすること20秒

・わざと揺らしても問題ありません

 

これは頭に血が上りやすいので高血圧の方は注意してください。初めはキャット&ドッグから慣れていき、そののち応用編に移行するなどの工夫をしていきましょう。

 

肩甲骨周りを柔らかくしてあげるだけで褐色細胞が活性化し脂肪燃焼に繋がります。

是非一度トライしてみてはいかがでしょうか?