糖尿病肥満を手助けする!?ストレッチで基礎代謝向上
糖尿病肥満
厚生労働省が2013年度の国内の肥満度を調査した結果、男性では6人に1人が肥満という結果になりました。
肥満の定義はBMI値が25以上。普通と言われる数値が18~24.
2013年というと今から約5年前だと考えると今日ではますますの糖尿病患者が増えていることが予想されます。糖尿病は初期症状がなく気づいた時には病気を発症していることがあります。そうならないうちに日々の生活習慣を改善しながら、健康に対しての意識を高く持つことが大切です。
肥満の原因
人はなぜ「肥満」になるのでしょうか。
人が生命活動を維持するにはエネルギーが必要です。特に肥満という言葉を聞くと思い浮かぶ脂肪。この脂肪は実はとても大切なエネルギー源であり、何日も食事をとることができない飢餓状態になったときに、この脂肪を蓄えて生命を維持することに繋がります。そして糖分もまさかの時のエネルギー源として体内に保尊しておくことができます。
毎日の食事の中で摂取した栄養やエネルギーは、その日に使う生命活動。つまり呼吸したり、歩いたり、脳や内臓を動かすことに使われます。食べ物で吸収したエネルギー【摂取エネルギー】と、活動するために使うエネルギー【消費エネルギー】の収支が合っていれば、人は太ることもやせることもありません。この収支バランスを意識してコントロールすることができれば太る原因にはなりません。しかし余分に取りすぎたエネルギーは万が一のことを考え貯めこんでおきます。これが肥満の形成です。
肥満に効果的な方法
肥満に効果的な方法としてはダイエット活動のための食事コントロール、運動習慣を身に着ける。ウォーキング、水泳、ランニング、筋トレ、ストレッチ、ヨガ、岩盤浴、など様々です。
しかし現実問題として肥満の人がすぐ運動に取り掛かることができるかと言われるとそれは少々難しい話になります。運動習慣のない人に運動は続きません。食事も同じことが言えますね。では誰もが簡単に取り組むことができるものはウォーキングかと思いきやストレッチなのです。
ストレッチをすることで基礎代謝をアップすることにつながり減量効果を促進しリバウンドしにくい身体を作ります。
基礎代謝が上がれば1日の消費カロリーは高くなり、筋肉が活動的になります。筋肉が活動的になることで身体は更なる脂肪燃焼効果を生み出します。少し摂取カロリーが多い日でも普段から消費カロリーを増やすための基礎代謝向上に取り組めば必ず痩せることはできます。
ストレッチをすることで普段からあまり意識しない筋肉を使うこともできるので、余計な脂肪がつかないことや、ストレッチが習慣化し更なる向上に向けて筋トレを始めた方もいらっしゃいます。
食事コントロールもとても大切ですが、食事だけでなく、ストレッチを定期的に取り入れることを組み合わせて肥満脱却を目指していきましょう。