糖尿病の改善に役立つストレッチ方法

糖尿病を改善するためには適度な運動が必要。この適度な運動に最も有力なのがストレッチなのです。ストレッチは自宅で簡単に取り組めて継続しやすいもの。このブログは人生の最大のテーマである健康を発信し糖尿病に限らず一人でも多くの方が充実したライフスタイルを構築できるよう情報を発信します。

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糖尿病では腰痛も発症する!?改善にはストレッチが効果的

糖尿病患者の多くは腰痛も発症する可能性が高い

糖尿病患者に特有な症状として、高血圧、高脂血症、肥満、運動不足などが挙げられます。これらは元をたどると日々の生活習慣が問題にあります。生活習慣は食事、運動、睡眠、ストレス、人間関係など様々ですが中でも食事と運動は基本となります。

食事は20世紀に突入してからますます手頃、手軽に食べられるものが増えました。インスタント食品も今となっては数えきれない種類がありますよね。そして何よりも安いということが消費者の購買力を向上させています。しかし一方で健康を害する成分も含まれているのは事実です。防腐剤、添加物、人工甘味料などがその代表ではないでしょうか。また仕事が忙しくなり、労働時間も長くなり、深夜残業、ろくにごはんも食べれないで集中し、帰宅してから遅い夕食を済ませ睡眠に入る。夕食は疲れているから甘い物を口にし、カロリーや脂質の高いものを食べてしまいます。そして運動する時間もないですからストレス対策もできません。このような生活が続くと身体に脂肪が溜まり始め、いずれ肥満となり糖尿病になることは時間の問題になることでしょう。

糖尿病患者にとどまらず腰痛は発症しますが、特に肥満になると腰痛のリスクは高まります。肥満の方は体重が適正体重を超えていることで膝関節や股関節に過剰な負担がかかります。関節に過剰な負担がかかると、関節の周りにある筋肉が緊張状態を引き起こし、時間とともに硬くなっていきます。

 

腰痛を引き起こす原因筋肉は?

腰痛を引き起こす原因筋肉として挙げられるのはお尻(臀筋群)です。

腰痛と聞くと腰の筋肉に原因があるのかと思われがちですが実際は腰の周りについている大きな筋肉が硬くなったり、筋力が弱くなったりして起こるのがほとんどです。

筋肉は全身繋がっているので、どこかが硬かったり、弱かったりすると全身のバランスそのものが崩れてしまいます。バランスが崩れると姿勢そのものが崩れてしまうので腰痛だけでなく膝の痛みや肩こりも同時に発症していく連鎖反応が起きます。

 

大殿筋ストレッチのやり方

大殿筋は人体の中でも二番目に大きな筋肉です。

身体の中には数百という筋肉が存在しますが、小さな筋肉は硬くてもそんなに問題はありません。しかし大きな筋肉が硬いと身体に対しての影響も大きくでるのでまずストレッチをしていくうえで大きな筋肉を柔らかくすることは先決な判断だといえます。

 

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1.仰向けに寝た状態で片足を曲げます

2.両手で膝を抱え込むように持ちます

3.呼吸はゆっくり深呼吸をするようにし、30秒伸ばしましょう

4.強く引っ張りすぎないように曲げている側のお尻が伸びていることを感じましょう

5.30秒伸ばしたら、反対の足も同様に。それぞれ2セット行いましょう

 

 

大殿筋のストレッチではお尻が突っ張るような感覚があります。

この突っ張る感覚があればしっかりストレッチが効いているということです。腰痛を改善するにはまずは大殿筋。オススメですよ。そしてできるだけ継続していきましょう。