糖尿病の改善に役立つストレッチ方法

糖尿病を改善するためには適度な運動が必要。この適度な運動に最も有力なのがストレッチなのです。ストレッチは自宅で簡単に取り組めて継続しやすいもの。このブログは人生の最大のテーマである健康を発信し糖尿病に限らず一人でも多くの方が充実したライフスタイルを構築できるよう情報を発信します。

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糖尿病の原因は年代による?気になるストレッチの効果は?

糖尿病は誰でも発症する

普段から運動をして、食事管理もしっかり行っている人には「糖尿病」という言葉を耳にしても無縁の病気のように思いませんか?

日本国内で糖尿病が疑われる人は約1000万人、糖尿病の可能性が否定できない人は約680万人と推定されています。つまり約320万人は糖尿病患者というわけです。糖尿病が疑われる人の割合を統計してみると男性は40歳以上、女性は50歳以上の人、つまり中年層以上からその割合が高まっているようです。

糖尿病には1型と2型に分かれますが1型糖尿病は若い人、子どもに多く急激に発症し、症状の進行速度も急速であることが多い。2型糖尿病は中高年に多く、高脂質食や高血糖が原因のため肥満体型に多く症状の進行スピードは1型に比べると遅い。1型の原因は血糖値を下げる働きのある膵臓のβ細胞そのものが破壊されるために発症します。2型は現代の食文化によるもの。糖分、脂質の摂りすぎ、運動不足によるもの。

2015年の世界糖尿病人口は4億1500万人となっており、特に日本を含む西太平洋地域は最も多くなっています。
そして、これから15年後には世界の糖尿病患者は6億人に届くほど増加すると予測されています。年代で言えば1型は若い人、2型は中高年に多いということですね。

糖尿病は初期の頃は自覚症状があまりありません。なんだか最近疲れやすい、急に痩せてきたなどで生活の質が落ちてくるとな糖尿病だったということが多々あります。そして糖尿病の怖いところとして合併症があります。心筋梗塞を発症し病院で検査を受けると、根本の原因は糖尿病だった。なんてことは沢山あります。他にも糖尿病性網膜症や、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害などもあります。

 

糖尿病関連の死亡率

糖尿病が関連する死亡率はいったいどれくらいなのでしょうか。

年代によって変化があります。糖尿病のある人の数は40歳~59歳で急速に増えているのが現状です。そして死亡率がもっとも高いのも、男女ともにこの年齢です。

糖尿病は重症化するまでは自覚症状がありません。気づいたら手遅れの状態になっているなんてことは多々あることです。

なぜ自覚症状がでないのか?これは高血糖の状態では生命に関わる反応や症状がでないことによります。しかし高血糖状態が続くと血管が損傷し始め、合併症があらわれます。

糖尿病は世界で拡大を続けており糖尿病の脅威は世界規模で拡大している。今日もなお7秒に1人が糖尿病や糖尿病合併症が原因で亡くなっています。そして約50%の糖尿病患者は60歳以下に集中しているのです。

今もこうしているうちに気づかずに糖尿病になっている人はいます。あなたは大丈夫でしょうか?もし最近疲れやすい、急激に痩せてきたなんてことがあればそれは一つのサインかもしれませんので早めの受診をお勧めします。

 

 糖尿病には食事、運動療法がいい

糖尿病と聞くと治療には運動療法、食事療法が考えられます。

中でも運動療法は効果はありますが、現実的に実践できない人がほとんどではないでしょうか?

運動は自主的に行うものであり、受動的にできるものではありませんよね。つまり自分で考え、工夫し、最適な運動方法を見つけ出すことがベストだと思います。

その中でもストレッチは筋肉を柔らかくすることができ、そして血液循環を良くします。血液循環が良くなることで代謝が向上し痩せやすい身体になります。糖尿病患者の場合多くは肥満です。まず肥満を改善するには食事と運動。ストレッチは適度な運動効果をもたらすので特に運動習慣のない人にしてみると取り組みやすいものだと思います。